2012年7月10日火曜日

県にオスプレイ飛行訓練中止の申し入れ

オスプレイを乗せた船がアメリカから出港し、24日に岩国基地に搬入されると報道されています。オスプレイの低空飛行訓練が新潟上空も通過することが判明し、新潟県に申し入れを行いました。

県独自では航空機の安全性は判断できないので、国の説明を待つとしていますが、国は配備をすでに決めており、当然、県には安全と説明するはずです。オスプレイは機体に構造的な欠陥があることが専門家ら指摘され、沖縄県議会を含む、沖縄の全ての市町村が受け入れを反対しています。仲井間知事は「配備を強行したら、全基地即時閉鎖という動きに行かざるを得ない」とまで述べています。山口県、群馬県、秋田県、徳島県、広島県、宮崎県は、慎重、あるいは反対の意思を表示しています。県としても、低空飛行訓練について反対するよう要請しました。






                                       2012年7月10日
                                       新潟県知事
                                       泉田 裕彦 様
                                       新潟県平和運動センター 
                                       議 長 渡辺 英明
                                       社民党新潟県連合
                                       代 表 小山 芳元
                                           (公印省略)

本県上空へのMV-22オスプレイ飛行訓練中止ならびに配備の中止を求める申し入れ
 
 防衛省は、米国海兵隊の垂直高速着陸輸送機「MV-22オスプレイ」沖縄普天間飛行場配備に向け、米国が作成した環境審査報告書を6月13日、沖縄県に提出しました。
 
 それによると、配備後、岩国基地とキャンプ富士に1ヵ月に2から3日間、2~6機が派遣され、低空飛行訓練を本土上空6ルートで訓練実施するとしています。
 
 その1ルートに、山形~福島~群馬~新潟~長野~岐阜をブルー・ルートと呼び、各ルートの飛行回数は各ルートとも年間330回となる訓練が実施されるとしています。「MV-22オスプレイ」については、試作機段階から事故が多発し、欠陥機と指摘され、不安は拭えておらず、これまで8件にも上る重大事故を起こしています。今年4月にはモロッコで墜落し2人が死亡。6月13日にも米国フロリダ州での訓練中に乗員5名が負傷する墜落事故を明らかにしています。
 
 沖縄では、オスプレイ配備反対が9割にも上る県民の世論を受け、仲井眞知事は森本防衛相との面談後に「配備を強行したら、全基地即時閉鎖という動きに行かざるを得ない」と日米両政府の対応を強く非難しています。また、県議会は6月26日、オスプレイの県内配備計画の撤回決議を昨年7月に続いて全会一致で決議し、県内配備に反対する県民大会を県議会主導で開催することを決定しました。
 
 新潟県平和運動センターと社民党新潟県連合は、県民の不安と危険を伴う「MV-22オスプレイ」の飛行を容認することは、断じて許されないと考えます。
 よって下記事項を貴職に強く要請するものです。

                            記
1.事故が多発し、危険な輸送機MV-22オスプレイの新潟上空への飛行訓練(ブルー・ルート)を認めず撤回を求めてください。
2.MV-22オスプレイの普天間基地配備及び岩国基地上陸と飛行訓練を容認せず、反対の姿勢を示してください。

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